WarmothではFホールを入れたストラトボディのオーダーが可能です。
ですが、オプションとしては必ず「チェンバードボディ」を選択する必要があり、ソリッドともホロウボディともまた違ったサウンド傾向がありました。
それはそれでよいのですが、ストラトのサウンドを大きく変えることなくこの「Fホール」を楽しみたい! と思いましたので、今回SPOONでSpecialなプロジェクトを始動しました。
(余談ですが、海外ではギターの組み立てを行う際の計画を「Project」と呼ぶようです。壮大な感じがしますね……!)
「F-Solid」プロジェクトです。
ソリッドボディにFホールのみを入れ、チェンバードでもホロウでもないボディ構造です。
布袋寅泰氏のFernandesの古いモデルや、ポールギルバートのモデル、またグレッチの一部のモデルにイラストのみ描かれたものはありましたが、このボディは実際に15mmの溝を入れています。
これでWarmothだけでなく、100%ラッカーフィニッシュのMJTレリックボディでもFホールボディが楽しめるようになりました。
もちろんストラト以外も可能で、次はJazzmasterの予定です。
エリックジョンソンモデルの登場で注目の集まるシンラインストラトですが、サウンドが好みでなかった方などにはお勧めです。
カッコいい!
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