あけましておめでとうございます!
ぜんぜん初日の出ではなくて、あるお正月の夕暮れです。
1/4はしぶんぎ座流星群が観測できたそうです。
(しぶんぎってなんだよ!)
お正月は、息子の希望で、JRに西鉄にとあらゆる方面へ電車に乗った毎日でした。(本当に乗るだけ)
狙ってないのに、行きと帰りがまったく同じ電車の同じ車両の同じ席になったりして、笑いました。
そして、最近よく駅に飾ってある、周辺学校の「祝・全国大会出場!」みたいな垂れ幕のなかに、昔働いていた職場でギターを習っていた小学生の名を見つけたりしました。
今は高校生。
余談ですが(全部余談)、たまに「祝・イングリッシュスピーチ全国大会出場・『スミ子 ケンドリック』」みたいな垂れ幕があって、いろんなことが頭の中で駆け巡ってしまうことがあります。
さかのぼって年末、僕のうちでは一念発起、家庭からTVを排斥したのでした。
(何年もほとんど見てなかったので……)
代わりにというわけではないですが、簡易的なプロジェクターを導入。
おー、面白い。
というわけで、おおみそかは「紅白」も「ゆく年くる年」も見てない(TVがあっても見てないな)のですが、Youtubeの「美味しんぼ・究極VS至高」をプロジェクターで見て、嫁さんと笑ったのでした。海原雄山ワルいヤツだなぁ。
(画像はWeezer「Say ain't so」)
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テキサスブロンコ (日曜日, 16 2月 2020 23:12)
山岡士郎ももっと素直になればいいのに!
と思うことがよくあるので、コメント入れさせてもらいました。
ところで、「中華一番」という少年マガジンで連載していたアニメが「新・中華一番」として最近アニメ放送されたのをご存知ですか(去年放送終了したそうです)?
料理の鉄人の影響なのかどうか分かりませんが、とにかく少年が料理で闘うという意気な漫画です。
内容はサッパリ覚えていませんが、1つだけ覚えているお話があります。
ある身分の高い人が、全然ご飯を食べなくて困っている。どうにかしてくれ!
という話です。
そこで対戦相手は、「満漢全席」という豪華絢爛な食事を調理し、喜んでもらおう腕を奮いました。
ところがその身分の高い人は、全然食べてくれません。対戦相手は絶望です。
さて、主人公の少年はその姿を見たあとに料理を作らなければなりません。
あんなに美味しそうな満漢全席ですら食べてもらえないのです!
一体何を作るべきなのか…。
そう、この少年は、なんと「お粥」を作ったのです。
胃に優しいものを作り、見事食べてもらえるという感動の話でした。
学生の頃の私は、いたく感動したものです。
「お粥かぁ」と。
すみません。それだけを言いたくて、長文を入れてしまいました。
まさかお粥とはですね…。
スプーンさんのコラム楽しみにしてますね!
SPOONの中のイマムラ (火曜日, 18 2月 2020 00:40)
テキサスブロンコさん、コメントありがとう!
(検索してしまった……くそぅ)
はは! 「ミスター味っ子」もそうでしたけど、少年誌はやっぱりそういう「闘い」とか「恋愛」とかの要素が多いのかなぁ。
何かで読んだんですが『少年サンデー』のスポーツものは「誰か死ぬ設定」が必須条件に近いのだとか……。
「六三四の剣」「タッチ」「MAJOR」とかですね。担当者に「誰を殺そうか」みたいに言われた作者の話を聞いたことがあります。
その、はじめは「あしたのジョー(マガジン)」なのかもしれないですね。
ちなみに「みどりのマキバオー」は、まんまあしたのジョーの設定らしいです。カスケードは力石で、死ぬのは親分(ねずみ)ですが、その死のショックで走れなくなるところ、野生的なライバルに出会って覚醒するところや、海外進出などなど。ドサ回りのシーンなんかは、もうギャグにしちゃってますね。
話を戻すと、その僕が見た「究極VS至高」では、海原雄山が「どうせ素人みたいに『素材の味を活かす』とか言って、カブと出汁だけの料理なんかだすんじゃないだろうな!? そんなのは全然活かしたことにはならん!!」みたいなシーンがあるんです。
その論で行くと、中華一番はさすが少年誌で、美味しんぼはさすが青年誌の長寿人気料理漫画! て気がしました。山岡士郎を叱りながら、どこかの誰かの安易な発想を叱ってる、みたいな気がして……。
なんか、その中華一番の話は、故事かなんか元ネタでもありそうですね。
元も子もないですが、相手の出方見て料理出せるって、後出しじゃんけんもいいとこですね。顔色見て好み分かりそう。
主人公が先攻で勝つマンガあったらおもしろいなあ。
何の話してるんでしょう……。ギター屋さんでした、僕。