天高く馬肥ゆる秋。
『天高く』はすっごいよくわかります。もう他の季節とぜんぜん雲の位置が違いますもんね。高い。成層圏かなんか分かりませんが。
ほんで『馬肥ゆる』。これは良くわかりませんね。馬飼ってないので。
そんな下らんことはさておき、いや、でも、さて置いたらここに書くことがなくなっちゃうよ! という心配はその通りでして、まあ、冬支度前で食べ物もおいしいこの季節は生き物も肥えるよ、ってことかなと思っています。実際僕が肥えてます。僕の場合は馬というより熊かゴリラのようですが。
ほら! 下らんことばっかり。
しかし、この冷房が終わって、次の暖房に移る、『エアコン要らず』の季節が好きな僕ですが、今年はなんか異様に短くて一週間くらいしかなかったような印象です。もう明け方はパンツ一丁じゃ寒いですもんね。(←服で調整しろ)
それでも息子と公園を散歩しながら、桜の木の葉がそろそろ色づいたりしてるのを見ながら風を感じるのは、ガラにもないですが、いい気分です。
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画像のギターは、現在出品中の"P-270 Thinline ST"です。
P-90×3なので270という僕が安易に名付けたギターですが、これは材もパーツもかなりいいものを使ったので個人的にも思い入れのあるギターです。
一年前くらいに出品して、割と早く旅立った(販売した)のですが、今回ご購入いただいたお客様の機材整理の意向にともない、またSPOONに帰ってきました。
改めて、見て、弾いて、これは良いです。
前オーナー様も大事に扱ってくださったので、とても状態もいいです。
このTOP材は、バリ珍しい "フレイムスワンプアッシュ" です。"チョコレートサンバースト"のラッカーフィニッシュ。そしてP-90を三発乗せたシンラインストラトと、特徴満載の一本です。
これはルックス・サウンド共に、バリいいです。誰も持ってないカッコいいギターが欲しいなあ、という(僕みたいな)方に自信を持ってお勧めです。
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今日の一曲は、"Lo-Tel"の「Angel」です。
このブログをよく読んでくださってる方(知り合い含む)は、「ああ、コイツの好きそうなやつやな」って感じだとおもいます。
ドライブの効いたギターと、POPなメロディにコーラスワーク、という感じです。
2000年代初めのオーストラリアのバンドですが、活動期間も長くなかったようで、なんか曲調も少しメロウで、ちょっと心配になります。(誰をや)
こういう少し憂いのある曲もいいですね。ちょっとおセンチな気持ちになります。死語でしょうか。死語自体死語でしょうか。
でも僕はできればなるべく普段はノーテンキでいたいと思っている人間なので、こういう音楽聞くと勝手に僕の脳の引き出しにしまいこんだはずのおセンチメモリーがひょこっと出てくるのが分かっているので、聴くタイミングを結構気を使ったりします。
ただ、今くらいの少し季節自体が落ち着いていくような時期にはマッチしそうですね。
マッチと言えばジャニーズは大事(おおごと)ですね。(どういう話のつなぎ方や)
僕はCD屋さんの店員をしていたこともあるので、2000年代中頃のジャニーズには詳しいのですが、その当時から今問題になっているようなことは僕の耳にも入っていました。
当時の同僚にはジャニーズファンの女性(先輩)もいたので、その人に「あの件はファン的にはどうなんすか?」と尋ねたこともありました。ですが、その返事は「ああ、あれね。まあねえ。うん」と、まあまったく要領を得ない返事で、まさにそういう態度で当時の関係者みんなが事実を見て見ぬふりというか、はれものというか、そういう風に扱っていたんだな、と改めて思い出しました。
数年前のアカデミー賞の作品賞をとった作品に、カトリックの司教による少年性犯罪を扱ったものがありましたが、それと似た構造だなと感じました。
あ、ほら、いつもノーテンキなのに、なんかしんみりしてしまったじゃないですか。
今度は明るい曲を紹介しよう!
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今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
SPOON
今村
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