出品するアイテムがあるけど、でも調整しないと出せない状態で、そういうのがいくつかあって、その他にもお店の日々のやるべきことが溜まっていて、
全然マルチタスカ―でない僕(SPOONのイマムラ)は、そういう状況になると頭があんまり働かないような感覚になります。
理想としては、そういう時こそチャカチャカと機敏に動いて処理していくべきところなのに、逆になんかトロくなって、後回しにしたくなります。
というわけで、今まさにその状況で、このブログを書き始めているわけです。
『To Do リスト』(作ってませんが)には入っていないことをしたくなっちゃうんです。
でもそんな気がせいてしまいそうな時ほど、お空を見上げてごらんよ、ほら雲が流れてく…、って感じで違うことに目を、気を、向けることで、実は本来やるべきことへの効率がアップするという効果があるんだよ、と信じているというか信じたいというかそうだといいなと思いながら、おかげでいつも8/31はとんでもない一日を過ごしていた僕の少年時代でした。
さて、先日入荷したブラックコリーナにウェンジネックがついたカッコいいストラトは、ミニスイッチ付きで、9つの音が出せるのです。
皆さん、1はシングル、2はデュアル、3はトリプル、ってその続き言えますか?
ぱっと10まで言える人、すごいですね。僕全然知らなかったので調べました。
1・シングル
2・デュアル
3・トリプル
4・クアッド
5・ペンタ
6・ヘキサ
7・ヘプタ
8・オクタ
9・ノナ
10・デカ
だそうです。なるほど…! ペンタゴン、ヘキサゴン、とか言いますもんね!
というわけで、このギターは『Nona-Tone(9つの音)』ストラトなんです。
通常の5Wayのストラトサウンドに加えて、リア+フロント"パラレル"(6)、リア+ミドル+フロント"パラレル"(7)、リア+フロント"直列"(8)、リア+フロント"直列"+ミドル"パラレル"(9)という音が出せるのです!
書いてても意味が分からなくなってきそうなので、きっと読んでいても同じだろうと思います。すいません。
とにかくいろんな音が出るんです!(雑ですね)
ここから、ギターの話を掘り下げずに、横道を掘り進めていくのがSPOONのブログなのですが、今日も横の道を掘ってみようと思います。
『10・デカ』の続き、
つまり11~があるわけです。
以下の通りです。
11・ヘンデカ
12・ドデカ
13・トリデカ
14・テトラデカ
15・ペンタデカ
16・ヘキサデカ
17・ヘプタデカ
18・オクタデカ
19・エネアデカ
20・イコサ
!!!
すごい!
面白い! 突っ込みたくなる感じ満載ですね!
変刑事!
ドデカ!
鳥刑事!
テトラデカは海辺での聞き込みばかりしてますね。
ペン太刑事! かわいい!
そして数人の刑事をやり過ごしていくと、急に、「行こさ!」って、東北あたりの女の子に、もうそんなアホな話ばかりしてないで早く出発しよう! って促されてる感じになります。
…Nona-Toneストラトはミディアムスケールで、弾きやすいんです!
と急に、無理やりに、ギターの話で終えたいと思います。
いこさ!
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今日の一曲は、『Teddy Geiger』の"Do you Even Care"です。
この方、確か15年くらい前に17歳とかそんな若さでデビューして、自分で作詞作曲して、演奏もピアノ・ギター・ベース・ドラムとマルチにこなしちゃうんです、すごいんです。
曲も聞いていただけると分かるんですが、若さを感じない洗練されたいい曲なんです。
ほんで、ブログで書くためにこの人のこと調べてたら、英語の紹介サイトに「She is ~~」とかって書いてあって、あれ? って思ったら、画像もなんかやせ気味の長身の女性ばかり出てきて、あれ? って思ったら、
この方、女性になっていました!
One Directionとか、ショーン・メンデスとか、今をときめくアーティストたちに楽曲提供もしているので、すごい売れっ子だと思うのですが、その中で、女性として生きることを宣言したそうな。
日本では、最近の話だと、福岡出身の氷川きよしさんが、女性っぽくなっていますね!
自分の好きなアーティストでは、Jason Mrazがバイセクシャルであることを公表したという記事も読みました。
嫁さんが『かもめ食堂』などの映画が好きなので、同じ監督の『彼が本気で編むときは』という映画も見たことがありますが、こういう話を最近目にする機会が増えました。
『常識』に立ち向かってでも、自分の生き方を貫く、というのは、いいなあと思うのです。
自分は常識的でない方の人間で、みんなと同じことするのが苦手で、就職活動をする自分を想像するのが恐ろしくて大学も途中でアレ(退学)しましたので、なんか「多数派でない」という理由だけで物事に好印象を持ったりしています。
氷川君は、僕がCD店スタッフだったころに、福岡コンサートのCD即時販売に何度か行かせてもらったことがあります。
すごい人気で、こちら(売り子側)も普段の即売(と言います)の5倍くらいの人数で臨んでいたものでした。
お客さんは9.5割おばちゃんなので、CD買うだけでなくて「ズンドコ節はどれにはいっとうと?」「ポスターくれんね?」「トイレはどこね?」と、販売以外の時間が多くかかったなあ、と思い出していました。
そして、即売が終わってスタッフ皆で一息ついていると、氷川君本人がスタッフたちのためにロビーに出てきて、直にお礼を言って全員と握手をしてくれました。
他の、大して人気でないアーティスト(ごめん)でもそんなことする人はいませんでしたので、氷川君がこんなにも人気なのもうなづける、応援したくなる、そんな方だったのを思い出します。
性の話だけでなくても、きっと自分が『こう生きたい!』って思うことをできないのは、とてもきついことだろうな、と思います。
全然話がまとまらないので、急にこの辺で終わりにしたいと思います。(これでいいのか!?)
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あ、福岡のガンダムは、先日紹介した『打ち首状態』で、作業が進んでいません。
こりゃ、戴冠式ならぬ『戴頭式』みたいな感じで頭のっけるイベントがあるんじゃねーの!? とか思っています。
工事真っ最中の現場の中で、先にガンダムだけ完成してしまってもいろいろと問題あるんでしょうね。想像はできます、僕でも。
今日も(特にまとまりのない)ブログを読んでくれて、本当にありがとうございます!
SPOON
今村
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