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ペグ穴いろいろ

皆さん、ペグはどんなタイプが好きですか?

 

僕(SPOONのイマムラ)は3:3ならグローバー、6連ならクルーソンタイプが好きです。

いや、本当は3:3もクルーソンが好きなのですが、グローバーの巻きやすさと安定感がなかなかたまらないのです。

 

ワーモスでは、取り付けるペグによって、あらかじめそれに合ったペグ穴をあけてくれます。

 

選べる穴は4種類です。

 

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・Vintage

その名の通り、ビンテージタイプのペグホールです。

Kluson(クルーソン)タイプとも呼ばれるペグがフィットします。

 

ゴトーのSD91シリーズなんかもこのタイプが適合します。

 

 


・Gotoh/Grover

ゴトーのSG381シリーズや、グローバーペグなどのロトマチックタイプとも呼ばれるペグが適合するサイズのペグホールです。

 

ブッシュのがたつきをなくすため、裏面よりも前面の穴が小さくなっているのが特徴です。

 


・Schaller/Sperzel

シャーラーのM6や、スパーゼル(シュパーセル)ペグがフィットするサイズのペグホールです。

 

フェンダーの2Pinタイプのペグなどもこの穴が適合します。

 

 

 



 

プラネットウェイブスは、もちろんプラネットウェイブスのペグにフィットします!

(記事バランスの都合で、画像無しでごめんなさいPLANET WAVES……)

 

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ペグのメインの穴以外の、取り付けねじ穴などは開いていませんので、ご注意ください!

(Fender2PinやSperzelの1Pinも開いていません!)

 

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どのペグを選べばいいか迷ったら、

 

・ルックス

・チューニングの精度

・弦交換のしやすさ

・重さ

 

などの要素の中で、あなたが何を優先するかでペグを選びましょう☆

 

これらのバランスが最もいい、と僕が思うのは、GotohのSD91MG(マグナムロック)でしょうか。

 

でも、好きなのはあくまでロックなしのKluson社のペグが好きです。

 

ロック式が便利でいいのはわかってるんです。理屈じゃねぇんです。

 

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コメント: 2
  • #1

    モンブラン愛好家 (木曜日, 19 11月 2020 17:44)

    あえてペグ穴に焦点を絞った記事も斬新ですね!
    現行品をヴィンテージに寄せようとブッシュなどを置き換えたことがあったのですが、ぴったりはまったのであまり規格そのものの変化が無い部分なのかな?なんて印象です。
    その割にペグの素材や遊び具合はだいぶ変わったみたいで、付け替えて違いに面白さを感じました。
    また掘り下げ系の記事も楽しみにしています。

  • #2

    SPOONの中のイマムラ (木曜日, 19 11月 2020 21:15)

    モンブラン愛好家さん

    今晩は! コメントありがとうございます☆
    おっしゃる通り、ペグ穴の規格自体はビンテージの約8.7mmか、モダンタイプの約10mmかのほぼ2種類です。
    ネックポケットやジョイントプレート、ボディのサイズなんかもそうですが、リプレイス出来ることを目的として作られた部分は、あえてサイズをいろいろ変更していないような気がします。
    おかげで60年代のペグが壊れても、70年代のネックが折れても、現代のもので代用ができる。長く使える、ということですよね。フェンダーさんは、そこまで見越していたと思います。偉大です☆

    でも、そのヴィンテージとサイズや見た目は変えずに互換性を保ちながら、ロック機構や、ペグポストの高さを変えたりするシステムを作りだしたJAPANのGotoh(ゴトー)も、世界に誇れる素晴らしさだと思っています。

    重いペグは巻きやすいんですが、不格好なんですよね……。
    ペグもいろいろ面白いです^^

    うちの妻もモンブラン愛好家ですが、多分「モンブラン」違いですね……!
    またお待ちしています。ありがとうございました!